はじめに
FlutterでiOS、Androidのアプリを開発した際に、ユーザーにアプリを広めてもらうためにSNS(Twitter、Facebook、Instagram等のソーシャルネットワークサービス)へのシェア機能は必須と言えます。
Flutterの場合、プラグインをいれることで簡単に実装することができます。
環境
- Flutter 1.22.3
- share 0.6.5+4
実装方法
プラグインの最新バージョンを確認
まずは下記のサイトにアクセスします。
share | Flutter package
Flutter plugin for sharing content via the platform share UI, using the ACTION_SEND intent on Android and UIActivityView...
記事作成の時点では0.6.5+4が最新でした。
プラグインをプロジェクトに反映させる
pubspec.yamlのdependenciesに「share: ^0.6.5+4」を追記します。
dependencies:
share: ^0.6.5+4
プロジェクト配下で「flutter pub get」コマンドを実行します。コマンドプロンプトから実行する場合は環境変数のPathにFlutterインストールフォルダのbinフォルダを追加する必要があります。
よくわからない場合はAndroid Studioでpubspec.yamlファイルを開くと右上に「Pub get」ボタンがあるのでそれを押します。
・実行結果
C:\Users\XXXX\DevelopmentTools\flutter\bin\flutter.bat --no-color pub get
Running "flutter pub get" in flutter_app... 1.8s
Process finished with exit code 0
これでプロジェクトの準備完了です。
サンプルコード
下記のようなコードを書くだけで簡単にテキストをシェアすることができます。
import 'package:share/share.dart';
Future _share() async {
await Share.share("ここに共有したい文字列");
}
・実行結果
さいごに
こんなに簡単に実装できてしまうので是非実装してみてください。
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