はじめに
Flutterでアプリ制作している時に四捨五入、切り上げ、切り捨てをする時があり、忘れないようにするため自分用のメモです。
環境
- Flutter 2.2.0
- Dart 2.13.0
四捨五入
四捨五入する場合はround()を利用します。
round()はint型に型変換されてしまいますが、double型のままで四捨五入したい場合にはroundToDouble()を利用します。
final num1 = 123.45;
print('${num1.round()}');
// 123
print('${num1.roundToDouble()}');
// 123.0
final num2 = 678.90;
print('${num2.round()}');
// 679
print('${num2.roundToDouble()}');
// 679.0
切り上げ
切り上げする場合はceil()を利用します。
ceil()はint型に型変換されてしまいますが、double型のままで切り上げしたい場合にはceilToDouble()を利用します。
final num1 = 123.45;
print('${num1.ceil()}');
// 124
print('${num1.ceilToDouble()}');
// 124.0
final num2 = 678.90;
print('${num2.ceil()}');
// 679
print('${num2.ceilToDouble()}');
// 679.0
切り捨て
切り捨てする場合はfloor()を利用します。
floor()はint型に型変換されてしまいますが、double型のままで切り捨てしたい場合にはfloorToDouble()を利用します。
final num1 = 123.45;
print('${num1.floor()}');
// 123
print('${num1.floorToDouble()}');
// 123.0
final num2 = 678.90;
print('${num2.floor()}');
// 678
print('${num2.floorToDouble()}');
// 678.0
さいごに
このあたりはC#とかにも通ずるものがありますね。
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