はじめに
スマートウォッチ市場は年々活況を呈しており、多種多様な製品が発売されています。そんな中、CMF by Nothingから登場したWatch Pro 2は、その洗練されたデザインと手頃な価格で多くの注目を集めています。今回は、このWatch Pro 2を実際に買って使用したのでレビューしたいと思います。
今回レビューする製品
仕様
製品名 | CMF by Nothing Watch Pro 2 |
ディスプレイ | ・1.32″ AMOLED ディスプレイ ・自動輝度調整機能をサポート ・466 x 466 ピクセル、353 PPI ・620 ニト (ピーク輝度) ・リフレッシュレート 60FPS |
ウォッチフェイス | ・100 種類を超える印象的なウォッチフェイスとカスタマイズ可能なオプション ・動画と画像のインタラクティブなウォッチフェイスなどが利用可能 |
スポーツ | ・スマートムーブメントのアルゴリズム ・120 種類のスポーツモードと 5 種類のスマート検知 ・トレーニングの目標設定 ・ユーザーの心拍管理 ・ウォーミングアップ動画 |
ヘルスケア | ・アクティブスコア ・24 時間心拍/SpO₂ モニタリング ・スマートスリープのアルゴリズム ・生理周期のトラッキング ・1日の総歩数カウント ・消費カロリー ・休息時心拍 ・異常心拍アラート ・血中酸素飽和度異常値アラート |
バッテリー | ・305 mAh ・通常モードで 11 日間 ・ヘビーユースモードで 9 日間 ・省電力モードで 45.8 日間 ・Bluetooth 通話継続モードで 17.4 時間 ・GPS 継続使用モードで 25 時間 ・充電方法:充電ケーブル ・充電時間:1.35 時間 |
センサー | ・加速度センサー ・環境光センサー ・心拍および SpO₂ 血中酸素飽和度センサー |
GPS | ・GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/Beidou |
防水・防塵性能 | ・IP68 |
マイク・スピーカー | ・ともに対応 |
Bluetooth | ・Bluetooth 5.3 |
互換性 | ・iOS 13 以降、Android 8.0 以降をサポート |
アプリ | ・CMF Watch アプリ |
その他機能 | ・Bluetooth 通話、ダイヤル画像をクラウドからダウンロード可能、ダイヤル画像をフォトアルバムから選択可能、ウォッチフェイスの切り替え、呼吸トレーニング、メッセージ通知、音楽再生コントロール、タイマー、ストップウォッチ、アラーム、天気予報、スマートフォンを探す、フラッシュライト、カメラの遠隔操作、リマインダー、音声アシスタント、カレンダー、計算機、世界時計 |
レビュー
デザイン
Nothingらしいミニマルでスタイリッシュなデザインが魅力。
ベゼル交換が可能で、自分好みのカスタマイズを楽しめる。
ディスプレイの視認性も高く、満足できます。
機能性
フィットネストラッキング、睡眠トラッキングなど、基本的な機能はしっかりと備えている。
ワークアウトモードも豊富で、ランニングやサイクリングなどの運動を記録できる。
Bluetooth通話も可能で、スマートフォンを取り出す手間が省けるらしいが、自分は使っていない。
バッテリー
公式発表通りのバッテリー持ちで、普段使いであれば数日は充電なしで利用できる。
アプリ
専用アプリの使い勝手は、やや改善の余地がある。
またiOSのヘルスケアアプリに睡眠時間は共有されるが詳細は反映されない。
その他
価格を考えると、この機能性は非常に魅力的。
通知音や振動の強さが変更できたらなお良かった。
結論
CMF by Nothing Watch Pro 2は、1万円前後の価格で手に入るスマートウォッチとしては、非常に完成度の高い製品と言えるでしょう。
洗練されたデザイン、豊富な機能、そして手頃な価格という三拍子揃っており、初めてスマートウォッチを購入する方にもおすすめです。
ただし、専用アプリの使い勝手や通知の振動など、改善してほしい点はありますが、そこは今後に期待です。
リンク・参考
CMF Watch Pro 2
Nothingはロンドンを拠点とするデジタル製品企業で、人と技術の間にある障壁を取り除き、シームレスなデジタルの未来を創造することを使命としています。新商品Nothing Phone (1) 、ノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスイヤホ...
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